そらまめファミリー
- そらまめお
- 2021年3月1日
- 読了時間: 2分
そらまめは僕が2才のときに建てられ、35年間ペンションとしてお客さんと共に歩んでいる。僕でオーナーは3代替わっているが、変わらず通って下さるお客様がいる。
今回、オープン当初にお花を贈って下さったフミさんもその一人。

先代とも仲が良いが、初代オーナーの頃からの常連さんだった。
(「そらまめ」の由来は、初代オーナーの顔がそら豆っぽいという理由で名付けられたそう…)
フミさんはオープン直前の地震の時から、ペンションのことを気に掛けてくれていた。他にも何人も心配して下さる方が居て、そらまめの愛され具合を実感したのだが
来月に予約すると言っていたフミさんから
「やっぱり来週いく」
と言い直されたときは仰天した。(メチャメチャ近くなったな…)
昨夜から連泊中のカモシカ調査団とバッティング
予想通りの大宴会となった
※ソーシャルディスタンス・深酒には気をつけながら美味しくお酒を愉しむ
フミさんのおてんばstoryに一同大爆笑。昨夜は散々山の話をしていたお二人も今夜はフミさんの内輪話でグイグイお酒が進んだ。
山小屋となんら変わらないが、人と酒を飲むときの話題は何だって愉しいものだ。
翌朝、調査団を見送ったあと、フミさんからは、さすが的確なアドバイスと激励を頂いた。
「そらまめに来れたから、明日からまた仕事バリバリ頑張れちゃう」
というお言葉はこちらも期待に応えたいとモチベーションが上がります。
宿というのは、常連の方やオーナー達とが家族になっていくのだな…というのがよく分かった。そこに店と客という損得勘定は不要なのだ。お互いにそらまめを良くしていきたいという思いで繋がっている。
おれもバリバリ頑張らにゃいかんね!
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