「雪道・坂道が走れなきゃ遠刈田じゃ暮らせんよ」
移住前に散々念を押されたが、前回のブログで紹介したとおり、これまで軽２駆で生活してきた。西多摩とはいえ、凍結で走れないのは年に数日だったし、山小屋には軽バイクのカブ通勤だった。
なかなか高い買い物をして来なかった人生だったが、ペンションなんてとんでもない莫大な資産を購入した矢先で金銭感覚も狂っていたのか、思い切って１００万を超える中古車を買ってしまった。
購入したのはSUVのロングセラー 日産「エクストレイル」
正直、車に頓着がなく、荷物と人が運べれば何でもいいし、安くてデカいのが一番！
と思っていたのだが、、
このエクストレイルという車、超高機能！！
いまだ使えこなせていないものもあるが、ヒルディセントコントロールという自動シフトダウンする補助機能や、アクセルを一定速度に保つクルーズコントロール、自動ブレーキシステム、さらに全方位バックモニター、ドライブレコーダー、アイドリングストップ、シートヒーターまで付いている。
機能によっては、今どき標準装備なんだろうけど、今どきでない僕はこんな優等生に乗ったことがない！！
逆にこんな田舎モンが乗って大丈夫なんでしょうか…？
と、おそるおそる乗ってみた。
その日、不慣れな真っ暗な雪山道を50㎞も走行しなければならなかったのだが、、しかも最初は３車線ある大都会のマンモスストリート．．．
ところがどっこい！
車内は静かで暖かく超快適！走行も滑らかで心地良いほど。
「なんちゅう安心感なんだ、別世界にいるようだ…」
というのが、最初の感想。
その後も、買出しや手続きにカレコレ1000㎞近く使ってるけど、おかげさまで大雪でも快適なドライブが楽しめている。ペンションとは関係なしに現代の車に感動している。
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