ペンションの購入を決めたのが、令和2年5月。7月に契約し、10月に引渡し。
11月末に山梨県の山小屋「三条の湯」を退職し、12月7日には宮城県の遠刈田温泉に住民票を移しました。
山小屋の勤務は特殊で、月5日間の休暇時以外は通信圏外のため、連絡も取れない状態でしたので、前オーナー家族にはなかなか迷惑で手の掛かる取引相手だったと思います。
最後まで丁寧に対応して頂き、有難い限りでした。
引っ越してからも尚色々と気に掛けて頂いております。いつまでもありがとうございます。
とにかく駆け足がいまだに続いていますが、引越しは特に大慌てでした。
理由は本当に色々ありましたが。。
① ペンションが空き家状態!
不動産の契約上、10月に引渡されていたペンションが1ヶ月も空き家状態でした。換気もそうだが、何より水道や温泉の配管の凍結が怖い…
② 契約や申請
大急ぎで住民票を移した1番の理由が、4駆の中古車を購入するためでした。
スタッドレスも必要、宮城ナンバーにもしておきたかった。その契約に印鑑証明が必要だったんです。なんせ感染症問題もあって東京ナンバーは目立ちそうですから。
ほかにも補助金や雇用保険等の申請期限の都合もありました。
何にしても住所を東京のまま色々な手続きや登録申請をして、後日住所変更…てのが無駄ですから…。
③ 東北、大寒波予報!
山小屋のモットーだった「できることは自分の手で」を実践して引越しは自力で済ませることにしました。
アパートの退去日まで余裕をもった計画を立てていましたが、途中で降雪予報が出て慌てて1週間で終らせることになりました。
クライミング仲間から軽バンを借り、片道5時間の道を2往復で済ませました。
ここでも山小屋に来てくれていた御近所の元同僚や友人に手助けしてもらい、大型家具の運び出しもクリア。もはや自力とは言えない…ミネタローさん、ツバサ、ハルト、有難う!
知人や家族に使える不要品は再利用してもらい無駄のない引越しになりました。
引越し最終日には自家用車のムーブくん(軽2駆、しかも夏タイヤ)で、雪がチラつく中、ペンションへ最後の荷を運びこみました。
翌日行く予定だった仙台の中古車屋さんへ連絡して急遽向かいます…ヒヤヒヤしながら峠を越え到着。
カーナビの「お疲れさまでした」が胸に響き、「ありがとう、お疲れさん」とムーブ君に別れを告げました。
が!!!
別れを惜しむ間もなく、衝撃の事実が発覚する…
なんと更新したはずの自動車保険が切れていた!!
「そんなはずは…」とネット保険の三井ダイレクトさんに言っても仕方ない。
きっと圏外生活で大事なメールや連絡を見落としていたのでしょう。。
今度は信頼できる三井住友さんに加入、せっかく引越しを節約したのに痛い出費。。
「事故しなかっただけ良かったじゃないか」
誰かを傷つけたとか
多額の賠償金を請求されてるとか
免停食らって今後もう一生運転できないとか ってわけじゃないんだ!!
と、もう無理やりにでも前向きに捉えるしかありません...(´Д` ハァ~ マネ~
バタバタな引越しもこうして何とか無事終わり、宮城県民になれました。
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